ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

毎日更新されたりされなかったりする日記

きゅうりの存在意義について

こんばんは、ヨン様です。

突然ですが、皆さんはきゅうりをどのようなモチベーションで食べているでしょうか。 きゅうりは生食してもそれなりにイケる野菜として親しまれていますが、正直、なぜ食用にされているのかということについては、一考の価値があるかと思います。

そもそも、きゅうりの90パーセント以上は水分です。 100gのきゅうりを食べるくらいなら、90gの水を飲んだうえでもっと栄養価の高いものを食べた方が体にもいいはずです。 加えて、パリッという触感が特徴的な以外、優れた食味があるとも考えられません。 きゅうりが我が物顔で食卓にのぼっている事実にもっと疑問を持つべきなのではないでしょうか。

このように書くと、同じく水分が多いとされるナスはどうなんだ、とか、果実は全般的に水分量が多いではないか、といった批判が聞こえてきそうです。 しかし、この批判は当たっていません。 まず、ナスについてですが、こちらは匂いや味にクセが少ないため、調味料を用いた簡単な料理や他の料理との併用により適していると言えます。 実際、ナスは醤油や砂糖などの少量の調味料で“化ける”ことが可能です。 一方、きゅうりの場合にはウリっぽい匂いや風味から、あまりそのような調理には向いていません。 きゅうりを身近な調味料のみでご飯のおかずに仕立て上げるのには、それなりの準備が必要であるように思われます。

また、他の水分の多い果実についても、比較対象としては適切ではないと考えられます。 なぜなら、例えばいちごやももといった果実は、それ単体で生食しても十分な食味(甘味)を持っているからです。 単に水分が多いだけで大した食味も持っていないきゅうりとは、比べるべくもありません。

以上のことを考え合わせると、果たしてきゅうりは本当に食用の野菜として適切なのだろうか、という疑念にかられるのです。 誤解のないように断っておくと、私は別にきゅうりが嫌いというわけではありません。 むしろそこそこ食べているほうだと思います。 しかし、ふと我に返ると、なぜ90%以上も水分でできている、大した食味も持たないウリを私は食べているのだろうかという疑問が湧き、私自身、それにうまく答えることができないのです。

食感がいいからでしょうか?

生でも食べられて、調理を手軽に済ませられるからでしょうか?

もしこのような疑問に対し、的確な答えをお持ちの方は、ぜひきゅうりの存在意義について無知な私に説いていただければと思います。 なぜ人はきゅうりを食べるのでしょうか。 ぜひ教えてください。

今日は、改めてきゅうりの存在意義について考えてみました。 顕学のご教示をお待ちしております。

それでは!