リモート合唱やってみた感想そのいち
エスです。春アニメ曲の録音をぼちぼちやってます。
ご時勢に漏れずシュビもリモート録音やってるわけですが(そもそもシュビアジトは自宅なので外出に当たらずセーフなのでは?ボブは訝しんだ)、ざっくりとした感想を書いていこうと思います。
■良いところ
・自由に時間を使える。
隙間時間にちょろっと録ったり、何日かに分けて録音したり。メンバー全員の都合をつける必要もなく、「今日はパート欠けあるからコンバートしよう」みたいな事態も起こらない。
・他の人のミスに左右されない
全員で録ってるときに一人がクリティカルなミスをすると全員やり直しになるのが、一人で録音してると自分が間違えない限り録音が通る。
・時間の制限がゆるい
集まって録ると帰宅などの都合で「20時までに全撤収だから間に合わせて!」みたいな事態が起こりがちなところ、自分の時間が許す限り録音に使える。
■悪いところ
・自分のミスに自分で気づかないといけない
エス氏が楽譜読めないのが問題なんだけど、間違ったまま録音しても気づいてくれる人が誰もいない。集まってればその場で気づいて直せるけど音源あげた後に言われてまた機材出して録音するの面倒。
・ディレクションする人がいない
自分で楽譜を書いてなかった場合、ここはどうしようかっていう相談がリアルタイムでできない。掛け声なんかの質感は話し合いでかなり形成される部分があるのでトライ&エラーのスピード感がない。
・歌ってから録音が完成するまでのタイムラグがすごい
今回は初ということもあって仮歌を作ってから本格的な録音するまでに2~3週間くらいかかってる。単位取得の時レポートのほうが好きなひとはいいけど一発やってすぐ結果のテスト形式が好きなひとにはあんまり向かない。もどかしいし集中力の維持ができない。
・歌ってるときに和音とかグルーヴを感じられない
これはもう単純に、正直一人で歌っててもあんま面白くないよねっていうアレです。かといって一人で全パート録って聴きながらっていうのも私の音域では厳しい。
ざっと挙げたところこんな感じです。
総評としては、「一時的な代替手段としてはありだけどやっぱ顔突き合わせながらやりたいよね」ってところです。やっぱ話が早いのが一番ですわ。
合唱はちょっと苦境に立たされてますが、まあそのうち集まってやりたいところですね。冬コミに向けての録音もありますしね。
では本日はここまで。録音上がったらまた書くかもしれません。