ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

毎日更新されたりされなかったりする日記

ライブに行く者は一切の希望を捨てよ

表題はダンテの『神曲』地獄篇に出てくる地獄への入り口に刻まれた銘文「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」より。

エスです。今日は(主にアイマスの)ライブに行く前の自分の心構え、ルーティンをご紹介いたします。

まず最悪の事態を想定します。最悪の事態とは、例えば当日いきなりキャストの方が事故で復帰は絶望的、公共交通機関の事故でPやキャストが帰らぬ人となりライブ中止など。

次に最悪の事態ではないにしろどうしようもない事態を想定します。例えば自身が犯罪などに巻き込まれ不参加にならざるを得なくなる、チケット詐欺など。

最後に自身の不徳により起こり得るミスを想定します。大幅な寝坊により連番者が先に入場し入る手段を失う、チケットを紛失する、青海と青梅を間違えて電車に乗るなど。

以上の想定をかなりリアリティのあるレベルにまで想像します。想像しましたか? しましたね。では次に“そうなっていない現実“を見ます。

担当/コンテンツは生きている。大勢の人は悲しんではいない。交通機関は正常で、政変もテロも起きてはいない。犯罪に巻き込まれてはおらず、チケットはある。担当はまだ生きている。生きて、ステージに立ってくれる。それ以上の幸せを望むのは贅沢に過ぎる。

こんな感じにマインドコントロールしすべての希望を捨てフラットな気持ちで臨むことにより、担当がこの世に生きていること、生まれてきてくれたことに感謝できるようになります(なんか新興宗教っぽくなってちょっとやだなこの書き方)。ましてやライブをやってくれるのだからこんなに嬉しいことはない。

めっちゃ大げさに書きましたが、要は期待値を極限まで下げることで期待以上のものが提供されるんでポジティブシンキングのためのネガティブシンキングは相性さえ合うならばお勧めですよって話でした。みなさんも引きずらない程度に試してみてください。