茨城の蛇口からは納豆のにおいが…！？

こんばんは、ヨン様です。

本日、夏コミ向けの曲の録音（2曲目）を行いました。 実際には夏コミに落ちていますので、正確には夏コミ向けのはずだったとも言えますが、現在委託頒布等の手段によってなんとか皆さまのお手元に届けられるよう調整中です。 コミケまわりのことについては続報をお待ちください。

今日の録音もタフと言えばタフだったのですが、前回よりは幾分かマシだったように思います。 前回は符割りが複雑すぎてリズムを合わせるので精一杯でした。 今回は少し余裕があり、気になるところを丁寧に修正しながら収録できました。

さて、周知のとおり、シュビドゥヴァーズは練習の合間に気さくに声を掛け合う、非常にフレンドリーでホワイト、団内福利厚生の行き届いた男声合唱団です。 そんな我々は、休憩時間にも愉快で楽しい会話を交わしています。 今日の話題は、「地方の蛇口からは、どうやら当地にちなんだものが出てくるらしい」というものです。

有名なところでは、愛媛の「ポンジュース」が出る蛇口でしょうか。 一定額を支払うことで、蛇口を利用してポンジュースを飲むことができます。 そのような例が、どうやら全国的に見られるようなのです。

例えば、茨城在住のメンバーから、茨城の水道水は少し独特のにおいがするというので詳細を確認してみたところ、どうやら「茨城の蛇口からは納豆のにおいがするのではないか」というこのとようです。 茨城の名産と言えば、日本国民であれば誰でも知っている納豆ですよね。 特産である納豆のにおいが蛇口からも漂っているなんて、なんとも粋な計らいではありませんか。 私も比較的最近まで茨城に住んでいましたが、「蛇口から納豆のにおいがする」と改めて指摘されると、「たしかにその可能性もあるかもしれないような気がする」とつい考えてしまいます。

そして、このような「特産品と蛇口」の密接な関係は、どうやら愛媛や茨城だけではないようなのです。 栃木の場合はどうでしょうか。 詳細は確認していませんが、群馬に居住経験のあるメンバーから、「栃木の蛇口からはしもつかれが出てくるのかもしれない」との証言がありました。 そう、あの「食べられるゲロ」として全栃木県民に親しまれているしもつかれです。 愛媛のポンジュース、茨城の納豆、栃木のしもつかれとくると、おそらくこれは全国的な公共事業なのでしょう。 三重在住のメンバーからは、「静岡の蛇口からはすりつぶされた茶葉が出てくる」というような噂も流れてきています。 「お茶」ではなく「すりつぶされた茶葉」であるところに、静岡県の本気を感じます。

各地の特産品が蛇口から出てくるなんて、素敵な世の中になったものですよね。 これから旅行にいったり地方に引っ越したりするのが少し楽しみになるお話です。 もしこのブログをご覧の方で、「オススメのご当地蛇口があるよ！」という場合には、ぜひ当団にお知らせください。

今日は録音の休憩中に心温まるお話を聞けました。 こうして合唱の輪が世界に広がってくれればいいと思います。

それでは！