ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

毎日更新されたりされなかったりする日記

身体は闘争を求める

KJです。

先週予定を書きましたが、弾丸ツアーで大阪まで行ってきました。

土曜の朝7時台に家を出て新幹線で西に向かい、昼過ぎに関西の 会場でani×singさんの収録を開始。8時の閉館ギリギリまで粘って収録し、 機材を東京に送って収録参加の皆さんと打ち上げ。終電で新大阪に向かい一泊。

日曜は午前中エスティオさんに梅田ダンジョンを案内してもらい、 昼の新幹線で東京へ。アイマス合唱部関東の皆さんと16時から新宿ピカデリーで 合流し、ミリオンライブのLV、終わってご飯に行き、22時頃帰宅…と 人生でもあまり経験したことのないハードスケジュールでした。

初体験の事柄が大量にあり、情報量が多すぎて逆にブログに書く内容とか選別出来ないんですが、 こうもアドレナリンベースで動く時間を過ごすと、日常に戻った時のギャップの激しさ に若干の同調不良をを感じたりします。

簡潔に言うと、「平穏が性に合わない」みたいな状態です。 忙しいIT系の人とかでもこういう事あるって聞いたことあります。 あとコミケの締切ギリギリで新刊入稿してる系の方々とか。

Twitterで、早割入稿について

メリット:安い、余裕をもって臨める、健康的、業者さんの負担も少ない

デメリット:修羅場で生の実感が得られない

みたいのを見たことありますが、確かに期限直前の限界ギリギリをくぐり抜けて 納得の行くものを生み出せた時って相当な興奮状態になるんですよね。 あれも脳内麻薬みたいなものなんでしょうか。かなり健康に悪そう。 今回は収録でこの状態を久々に体験しました。 自分のやり方が受け入れられるかずっと不安になりながら準備を重ね、 当日も想定の範囲内とは言え相当際どいラインで最後まで走り抜け、 結果、これまでにないほど良い評価を頂く事が出来た事。

更にその興奮冷めやらぬうちにライブで好きだった曲が流れ、 こんな事本当に出来るのかという演出を目にしていろんなものが上書きされたので、 若干脳内麻薬にやられてる感じがします。

昔はシュビの録音編集でも頻繁にこの状態になってたんですが、最近は いい意味で仕事として安定して回す事が出来るようになっているので、久しくここまで追い詰められる事もありませんでした。 それはそれで良いことなんだと思います。

今回かなり追い詰められた状態の私をサポートしてくれ、またタイト過ぎるレコーディングを回しきってくれたアシスタントと飛び入りディレクターには本当に感謝です。

このままだと身体が闘争を求めてアーマードコアの新作が出たりしそうなので寝ます。